Characteristic of PC280®

PC280®は世界各地で実証済みの高稼働率を誇る優れた地熱専用バイナリー発電機です。

PC280®は、優れた安定性と高いメンテナンス性によって実現される高稼働率が、世界各地で実証されたバイナリー発電機です。システム内では安全な代替フロン系冷媒を使用し、オーガニック・ランキン・サイクル(ORC)として知られている熱力学サイクルに基づき、閉鎖系で作動流体を気化および膨張させ、低中温の熱水を電力に変換することができます。低中温91℃~149℃の熱水から140kW~280kWの発電が可能です。

米国大手ジェットエンジンメーカーによって
設計製造された地熱に特化するバイナリー発電機

  • 品質

    高いメンテナンス性

    安定性が高いからこそメンテナンス性が稼働率の鍵を握る。地熱を想定して開発されたシェル・チューブ熱交換器によりメンテナンスが容易で短時間。汎用部品の採用による信頼性と迅速な部品供給が可能。これらも高稼働率に寄与。

  • 経済性

    短納期

    受注生産でなく量産モデルゆえ、納品まで2〜3ヶ月と驚くほど短期。これにより投資の大敵である掘削完了後のリードタイムを大幅に削減、超過リターン増大に寄与。

  • 性能

    航空機の安定性とジェットエンジンの高効率

    高い安定性と低い故障率により実現される高稼働率。24時間365日の地熱発電では稼働率に直結する安定性こそが性能そのもの。更にジェットエンジン技術を使ったラジアルインフロータービンによる高効率の魅力。

  • 実績

    あらゆる環境下の稼働実績

    米国を始め世界中のフィールドの多種多様な環境下で商業運転の実績をかさねており、性能は既に実証済。