ニュースリリース
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2020.12.13

松之山温泉とGPSSグループによる サステナブルな地熱発電所 「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」 開所式開催!

ニュースリリース

20201213日発行

 

松之山温泉

開所式記念撮影
左から十日町市長・関口芳史氏、松之山温泉合同会社まんま代表・柳一成氏、
(株)地熱開発代表取締役・大野友史、GPSSグループ代表・目﨑雅昭

 

2020年12月13日、「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」の開所式が行われました。

この「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」は、松之山温泉の蒸気や熱水といった身近にある資源を活用し、発電に結び付けるという非常にサステナブルな発電所です。 松之山温泉合同会社まんまと、GPSSグループの一員である(株)地熱開発によって立ち上げたれた、松之山温泉合同会社「地EARTH(ジアス)」によって運営されています。

 

開所式では、十日町市長、関口芳史氏は
「十日町市では、東日本大震災後、十日町市内で消費する電力量の30%を再生可能エネルギーで賄うという目標を掲げています。今回の地熱発電は、その目標を掲げて初めて実を結ぶ事業です。松之山温泉の豊かな資源を活用したいという地域の思い、また(株)地熱開発の『温泉の供給に影響を与えない資源の利用』の提案、このふたつが重なった素晴らしい取り組みです。関係者の皆様の長期間の努力に対し敬意を表したいと思います。」と、祝辞を述べました。
また、「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」を運営する松之山温泉合同会社「地EARTH(ジアス)」を代表して、柳一成氏は、
「ここに至るまで喧々諤々、熱い議論を戦わせたことも何度もありましたが、発電所開所を迎えることが出来ました。GPSSグループのスローガン「地球は燃やさない。魂、燃やせ」の言葉通り、この松之山に対して魂を燃やして、情熱を傾けてくださったGPSSグループの皆様、そして関わってくださったすべての皆様に感謝いたします。今後、サステナブルな観光とサステナブルな環境を組み合わせて、更に地域のコンテンツを発信していきたいと思います。」と述べました。
GPSSグループの一員である(株)地熱開発の代表取締役である大野友史はこの発電所に用いられたバイナリー発電の仕組みを説明。また、 「弊社は、地域の皆様との共同事業で地熱開発を推進し、これをもって地域に貢献する、という経営理念を持っています。3年前、松之山温泉を訪れて、『是非ともこの資源を活用してサステナブルな発電を実現したい』と強く心に誓ったことを思い出します。十日町市役所の皆様、松之山温泉の皆様と話し合いを重ね、ようやく発電所の運用開始を迎えることができました。でも、これからが本番です。最低でも15年、安定的にこの発電所を運用することがこれからの私たちの使命です。」と開所に対する思いを語りました。

 

発電所の詳細は以下の通り。

発電所名:コミュニティ発電 ザ・松之山温泉
設置場所:新潟県十日町市松之山
事業者:松之山温泉合同会社 地(ジ)・EARTH(アス)
定格出力:280kW
設備設計:GPSSエンジニアリング

 

本リリースに関するお問い合わせ
GPSSグループ広報室
平良・阿部
メール:pr@gpss.jp

 

関係者概要

(1) 松之山温泉合同会社 地(ジ)・EARTH(アス)

会社名松之山温泉合同会社 地EARTH(ジアス)
本社所在地〒942-1432 新潟県十日町市松之山湯本9-4

 

() 松之山温泉合同会社まんま

会社名松之山温泉合同会社まんま
代表者柳 一成
本社所在地
 

 
〒942-1432
新潟県十日町市松之山湯本49-1ひなの宿 ちとせ 内
事業内容
 

 
着地型旅行商品(松之山の魅力を紹介するオプショナルツアー)を企画、販売
ホームページhttp://manma.be/

 

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